引っ越し


先日、今まで住んでいたマンションを引き払いました。
「人は12時間あればワンルームの引っ越しの準備はできるのか!?」
というチキンレースを勝手にやって勝手に死にかけました(´・ω・`)ショボーン
高校・サークル時代の品が出てきて、つい思い出に浸ってしまったのが最大の敗因。
皆様、引っ越しは計画的に!


寮に入れるのは4月からなのでしばらく東京では宿なしです。
大きなお友達の家を渡り歩いていきます。

4月からの目標と医学本紹介その4


お酒に詳しくなろうと思います。
完全に学科の某氏の受け売りなのですがw
今まで結構お酒を飲む機会は人並みに多かったはずなのに、
お酒のことって全然分かっていないなぁと最近気付きました。


特に先日利き酒をやったときが顕著でした(´・ω・`)
発泡酒とビールの区別はギリギリついたものの銘柄は全く当てられず。
チューハイも「氷結好きじゃない」と今まで思っていたのになかなか分からない。
あれこれ飲んでいるとだんだん思考力が鈍ってくるというのもありますが…。


このまま無駄にγ-GTP値を上げるのはよくないなと思うのです。
とりあえず良く飲むビール・ワインくらいはきちんと鑑別できるようになりたい。
オススメのワインとかさらっと言えたら少しかっこいいような気がします。
少人数の飲み会でそういう人がいるとプチ役立つと思いますし。


そしてちょっとお酒のことが分かってきたらお気に入りのバーを見つけるんだ!
せっかく勤務地が都会なんだからバーなんていくらでもあるでしょう。
そして渋いマスターと仲良くなるのが今一番の野望です。



くだらない目標を立てたところで医学本紹介第4弾!
このシリーズがほんの少しでも医学部の方の役に立っていると信じています。

この本は知っている方も多いと思われる身体診察のバイブルです。
OSCEのときに購入した方も多いことでしょう。
何といってもこの本の魅力は豊富な画像と関連知識の凝縮です。
診察法に関してコツだけではなく結果の解釈に必要な基礎知識もまとめてくれているので、
生理学や各疾患の病態についても整理できて、身体診察の重要性を再認識できます。
身体診察がOSCEの「お医者さんごっこ」レベルで止まっている自分みたいな人にオススメです。
研修医になると様々な科で(=重要視するポイントが違ってくる)身体診察をする機会が増えるでしょうし!


そして最近この医学書の姉妹本が出版されました。

出版しているのが自分のバイト先なので社割で買うことができました。
おそらく日本で一番早くこの本を購入したのは自分ですw
vol.2では研修医がやる機会がありそうな基本手技を解説しています。
こちらもやはり画像数と関連知識では圧倒的に他の医学書を凌駕しているでしょう。
検査の方法だけではなく適応・禁忌・合併症・使用道具までコンパクトにまとめてあります。
体より頭が先に動くタイプの人はこの本で手技の予習・復習をすると自信が持てると思います。
逆に「手技は体で覚えるんだ!」タイプの人には必要がないかも…。
手技が多い外病院には持っていっても損しない1冊じゃないかと思います。

最近のバイト事情と医学本紹介その3


最近は表参道というオシャレな街でバイトしてます。
某医学系出版社で主に校正を担当しているのです。
時給は家庭教師等に比べるとやや安めではありますが、
適度にクリエイティブさを追求できるのでまあまあ楽しくやっています。


このバイトをやっていると出版社のスタッフのクオリティに驚かされます。
パッと見るだけでは仕事中に飲み会の予約をしていたり談笑していたり、
(今日は30分くらいかけて飲み会の鍋を何にするか決めていた)
「お前ら仕事しろww」と言いたくなるような生ぬるさですが、
なかなか原稿を出してくれないお医者様をと中途半端にプライドが高い医学生をうまく誘導して、
きちんと締め切りに間に合わせて入校していく様はもはや感動的ですらあります。


なんといっても人にやる気を出させるのが上手!
誉め方の引き出しがたくさんあるし、たしなめるのもとても丸い言い方。
残りのバイト期間で少しでもその技術を盗み取りたい!


そして今回紹介するのはこちら

内科レジデントマニュアル (レジデントマニュアルシリーズ)

内科レジデントマニュアル (レジデントマニュアルシリーズ)

春休みに勉強するためではなく初期研修中のバイブルとして購入した1冊。
検査法・診断法・治療法・処方例などはもちろんのこと、
何に気をつけて問診と身体所見を取るかについて充実している点が気に入りました。


今まで聖路加病院のことはよく知りませんでしたが「さすが聖路加」と思える内容です。
短い初期研修の期間で確実にエッセンスを伝えようという意気込みが伝わってきます。
(だからといって聖路加病院を受けておけばよかったとは思いません、主に体力的に)
この1冊にいろいろ現場で学んだことを書いていくことになるでしょう。
ずっと現場に出るのが不安だったのですが、これを購入してから少し楽しみになってきました。
…合格してるといいなぁ。

最近の体重事情と医学本紹介その2


国家試験前はインフルエンザをもらうのが怖くて怖くて
コンビニでお弁当を買う以外は全く外に出なかったのと
その上食べることだけが楽しみになっていたので
見事に2週間で2キロぐらい太ってしまいました。


逆に国家試験の最中はサンドイッチくらいしか喉を通らず、
(しかも3日間全て同じサンドイッチを食べていたw)
3日間で2キロ痩せた(σ・∀・)σ
こんな簡単に痩せられるならもう1回くらい受けてもいい…わけがない。


そして最近はジョギングで痩せたり飲み会で太ったり一進一退の攻防です。
どんなダイエットが1番続けやすくて効果があるのか身をもって実践中。
きっとこの経験が医者として生活指導するときに役に立つはずヽ( ・∀・)ノ
「こんな方法があるらしいんだけどやってみてくれない?」
というようなダイエット方法があればぜひ教えて下さい。
法律と自分の安全を侵さない範囲であればこの身で試して差し上げます。



そして今回紹介したい医学書はこちら。

誰も教えてくれなかった診断学―患者の言葉から診断仮説をどう作るか

誰も教えてくれなかった診断学―患者の言葉から診断仮説をどう作るか

友人から勧められて5年生の時に購入した1冊。
最近になって再び読み返しています。


「できる医者とできない医者とどう違うのか」
という非常に重要かつ曖昧なことを分かりやすく図示化したという意味で画期的な1冊です。
具体的には患者の症状から鑑別診断に至るまでのプロセスを紐解いています。


国家試験を解いているとつい検査値から鑑別診断をしようとしてしまいますが、
実際の臨床では症状からある程度の予測をつけて検査をしなければなりません。
つまり検査は鑑別診断をするための道具ではなく、鑑別診断を確かめるための道具なのです。
そしていざ臨床の場に出ると誰もが陥ってしまいそうな鑑別の失敗がこの本には詰まっています。
大学病院の実習で「既に病名が決まっている患者さん」ばかり診てきた人にオススメです。


注意点としては、この本はあくまで鑑別診断の入門書なので
具体的な鑑別(例えば頭痛の鑑別など)が載っているわけではありません。
本書の内容を理解したうえでそういった鑑別が載っているマニュアル本を読むと効果的でしょう。
本書の後半ではご丁寧にオススメな鑑別マニュアル本をいくつか紹介してあります。
私はその中でも「当直御法度シリーズ」をそのうち購入しようかなと考えています。


ところで前回紹介した「なんでも手帖」を購入した2人は誰www

オリンピックは買収で!


「キムヨナの壁は厚かった。表現力があってキレイだったね。」とか
「まおちゃん惜しかったね。4年後頑張って欲しい。」とか
そういう風に思っている人は続きを見ない方がいいです。
マスコミの言うことをずっと信じて平和ボケしてればいいです。

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医学本紹介


今日は東大入試の日だったらしいですね。
本郷書籍部に行く途中のただならぬ雰囲気でようやく気付きました。
「今日の数学すっげぇ簡単だったなー」とか
「あれは4完しないと合格できないだろ」とか
帰宅途中の受験生に大声で叫んであげようかと迷いましたが、
自分の教え子が東大理系を受験していることを思い出してやめましたw


そして今日紹介するのはこちらのお品。

臨床研修 わたしたちのなんでも手帖

臨床研修 わたしたちのなんでも手帖


内容のほとんどを初期研修医が執筆しているだけあって、
初期研修に入る前に知りたい本当に基本的なことだけがまとめられています。
指示票の作成、マイナートラブルの対処、薬剤の濃度調整、入院中の食事、など
医学生が普段目にしない研修医の業務についてもしっかりフォローしてあるので、
これからの研修生活に不安を感じる人にはもってこいの1冊だと思います。
病棟業務に関する説明についてはこれを超える本はないと言ってよいでしょう。


ただ所詮は遅かれ早かれ初期研修で学ぶべきことですから、
「わざわざそんな本を買って予習しなくてもいいじゃないか」
「どうせ病院で逐一教えてもらうよ」
という意見も一理あると思います。


あくまで初期研修に不安を感じる人にオススメ!
僕は病院実習をややサボりぎみだったので買って良かったですw
2000円で自信をつけられるのであれば安いもの?

お店紹介


「鍋ぶん」


中目黒から徒歩7分。
ぷっすま」で取り上げられていたお店です。
火曜日にも関わらず予約でほぼいっぱいだったので要予約と思われます。


この日はテレビに出ていた赤カレー鍋をチョイスしました。
豚肉が満載でなかなかのボリューム。野菜より肉が多いくらいですw
基本の具はあまり多くありませんが追加料金でトッピングも可能。
個人的なオススメはネギです。
でもカレー鍋ってなんでも合うから色々試してみるのも面白いでしょう。
最後はリゾットで締め。これは絶品ヽ(・∀・ )ノ


鍋+トッピング+お酒1杯で1人あたり3500円。
個室は少ないようなので渋谷周辺で宴会をしたいときにオススメかも。
他にもたくさん鍋の種類があるのでまた行ってみたいです。
誰か一緒に行って下さいー。